軌道修正は、目標修正ではないのです。

あなたは今、何をしたいと思ってますか。


これは、コーチングをする際、私が最初にする質問です。

でもこれ、本当は時々、自分に使ってます(笑)


「私は今、何をしたいと思っているのか。」

強い人ばかりではありません。私もそうです。

強くないということは、気付かないうちに、本当に知らず知らずのうちに、

向かうべき、向かっていたはずの方向とゴールを見失いやすいということです。

今の状況・環境に身をゆだね、そこから見えるものを目標と思いこむのは簡単なことです。

ついつい、やってしまうことです。

なので、ハッと気付くと、当初思い描いたのとは違う現実に身を置いていることも、多いものです。どうですか?そんなことありませんでしたか。


実は、一歩ゴールに近付いたと安心した時こそ、方向を見失うあぶない時期なのではないかな、と私は思っています。

一歩近付くために、色んなものを捨て、犠牲にしたかもしれません。安心したのと同時に、そこまでの過程に疲れているのかもしれませんね。

だから、次の一歩を踏み出すのが、同じだけのパワーとコストを支払わなければならないと感じて、少ししんどくなるのかもしれません。

そして、ちょっと楽そうな方を向いてしまうんでしょうね。

それが、本来のゴールからずれた方向へ進んでしまうわけだと、私は思います。


もちろん、進まないと見えてこない要素はたくさんあります。軌道修正が必要な場面は、これまでもたくさんありました。

しかし、「軌道修正」ですから、「目標修正」ではないんですよね。

ついつい、そこを見誤りがちなんです。私(笑)

「月に行く」という目標は変わらないはずなのに、「やっぱ近くの小惑星でもいっか」を軌道修正と混同しないこと、です。はい。(自問自答)


私には、故郷岡山で、家族と安心して過ごせる環境を手に入れ、子どもには持続可能な生活スタイルを切り拓けるだけの経験とノウハウを授けるという目標があります。


「あの日」、電車も動かず、電気も止まり、コンビニの棚という棚から食べ物がなくなったあの日から、ショッキングな映像がエンドレスで流れ、頻発する振動に子どもの顔つきまで変わってしまったあの日から、抱いていたことです。


今、岡山「県」にはたどり着きました。故郷は岡山「市」なんですけど(笑)

倉敷市もいいところです。ここでもいいかもしれません。

でも、目標にたどり着けるのか。家族と安心して過ごせる環境というのは、「災害への不安が少なくて、観光地もあっていいところ」という意味だったか。それで十分だったか。


持続可能な生活スタイルを切り拓けるだけの経験とノウハウを授けるために、ESDとのコネクションを得たいと思ったから移住をしようと決めたはず。でも今住んでいるのは、日本で有数のESD拠点である岡山市ではない。

言い訳はある。転職した会社が倉敷だったから。意外に通勤が大変だということが後からわかって。だって、仕事は家族を養うために大切でしょ?


なるほど、では、「家族を養うために大切な仕事」を得たうえで、持続可能な生活スタイルを切り拓けるとしたら、どうだろう?


いいね。


そのために、私はこれからどうしていけばいいだろう。

そして、そのためのリソースは何があるかな?(ゴソゴソ)


最近は転職先での研修だの、休みがないだので怠っていて、ちょっと方向を見失いかけていました。

今日は、ウィルス性の腸炎で会社をお休みしているので、いいチャーンス♪(決してサボってるわけではありませんよ。)


セルフコーチング始めましょ。




tamon-sasa's NEST ~ NLP counseling & coaching

米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー / コーチ の 佐々 多聞(ささ たもん)です。 本業は某企業でオフィスワークをしながら、NLPの効果を一人でも多くの方に届けたく思い、副業でカウンセリング&コーチング活動を始めました。適応障害で一度は休職に追い込まれた経験がありますが、NLPと出会い短期間で復職を果たし、今は岡山県倉敷市で理想とするライフスタイル実現に取り組んでいます。

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