ああ、カンちがい（笑）

カウンセリングって、「説教」だと思っている人、けっこう多いみたいですね。

生き方を教える、みたいな。

初めて会った人に、人生説かれて、ああそうか、ありがとう先生！っていう人、どれくらいいるんでしょうか。

私は知りません（笑）

それどころか、そんな人にカウンセリングされたら、たぶんぶっとばします（笑）

カウンセリングは「聴く（訊く）」ことだと、私は思っています。

迷っている人、悩んでいる人は、みんな「考えている」人でもあるんですよね。

たくさん考えてるから迷うし、悩んでるんです。

つまり、いろいろ考えた「ピース」が、頭や心の中にぐちゃぐちゃに、とまではいかなくても、「完成には程遠いパズル」のピースとして散らばっているんだと思います。

パズルが完成しないのにはいくつかの理由が考えられます。

正しい場所に、そのピースをはめ込む勇気がない、あるいははめ込みたくない。

はめ込んだあとに見えるものを恐れているのかもしれませんし、実はその先に望んでいるゴールがあることに気付いていないのかもしれません。もしかしたら、はめ込むことで何かを失うのではと心配しているのかもしれませんね。

ただ、それは考えている間に周りのピースとの関係が見えなくなってしまったから、かもしれません。

あなたのことをよく知っている人は、あなたといっしょに考えすぎて、あるいはあなたのことをわかりすぎて、同じようにその関係が見えなくなっているかもしれません。

でも、初めて会うカウンセラーなら、先入観なく、客観的にあなたの話を聴くことができます。時間をかけて話を聴き、そして訊き、パズルのピースを分析します。

そして、いっしょにパズルを完成させるお手伝いをしていくのです。

はめ込んだあとに見えるものは、怖くないよ。

その先に、きっと望んだゴールがあるんじゃないかな。

はめ込むことで失うと思っているものを、その先に持っていけるとしたらどうだろう。

それはつまり・・・どういうことかな。

お茶でも飲みながら、ゆっくり話しましょうよ。

それがカウンセリングだと、私は思っています。

それが私のカウンセリング、です。