一人で悩まない悩まない。
神奈川から岡山に移住してきて、今は賃貸のアパートに住んでます。
どうやら、前に住んでた方がかなりのヘビースモーカーだったようで、臭いが気になる妻はしばらくの間、掃除と消臭に明け暮れました。
しかし今になっても、どこからともなくタバコの臭いがするといっては、某ネット通販サイトを開いて空気清浄機を探し始めます。
おかげで今や我が家には、空気清浄機が2台、プラズマクラスター発生機1台、携帯用空気清浄機が1台あり、かなり清涼な空気になったはずだと思います。
でも、未だ妻はタバコの臭いを感じては新型の空気清浄機を探しています。
そして、今度出た新製品なら、イケるかもしれないと私にプレゼンを始めました。
しばらく話を聞いていた私は、このままでは空気清浄機に埋もれて生活することになってしまうかもしれない危機を感じとった私は、妻に尋ねてみました。
「タバコの臭いを消したくて、また空気清浄機を買ったのに、まだタバコの臭いを感じるんだよね。じゃあ、タバコの臭いを消すという目標の達成に、空気清浄機を買うのは戦略として間違ってるんじゃないかな。」
はじめ、コイツ何言ってんの?とばかりにキョトンとしていた妻は、なるほどという顔に変わり、次は無香料の消臭剤を探し始めました。
自分だけで悩んでいると、端から見れば気付くような綻びもなかなか見えないものです。
しかし、隣に傾聴し、効果的に質問をしてくれる、心許せる相手がいれば、それに気付かせ、納得させてくれるかもしれません。
いやー、こんなこと話せる相手なんていないよー、ということなら、カウンセラーに相談するのも一考の余地ありです。
なんせカウンセラーは、傾聴のプロですから。
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