案ずるより生むがやすしといいますが。

どうも、佐々です。

NLPを何のために学んだのか、そう問いたいことがままあります。

NLPの講座って、けっこう高いんですよ。私はNLPのマスタープラクティショナーとコーチの認定を受けていますが、それ以降はとくに新しいことはやってません。

でも、いっしょに学んだ人の中には、よくお金があるなーというくらい次々に手を広げている人たちがいます。


そういう人たちに限って、あくまで私の感触でしかないのですが、NLPを会得できているとは思い切れない人なんですよね。

いっしょにセッションをやったり、ワークショップを開いたりした中で、「この人からはよい影響を得られそうだ」と思った人は、みな実践が伴っています。

開業している方もいらっしゃいますし、私のように実生活に活かして、自分自身を変えていくことで効果を実感している人もいらっしゃいます。

そういう人は、学んだことを身につけ、染み込ませることに今、一生懸命です。


でも、近況をFacebookなどで知るたびに、あっちこっちのセミナーに参加して、「ここでも新しい気付きを得ることができました!」と言っている人は、あの時からあまり変わった気がしないんですね。


なぜでしょう。


これはあくまで、私の勝手な思い込みなのですが、

頭の中で考えているだけでは、「腹落ち」しないと思うんです。

「腹落ち」、納得と実感を足したような感じですかね。

そうやって身についていく、つまり使えるようになるんだと思うんですよね。


でも、新しいもの新しいものに手を出し続けてばかりだと、刺激は受けるので新鮮で元気にはなると思うんですが、結局「人の話」を聞いて「ほー」と思って終わりになっちゃうんじゃないかな、という気がします。


そういう人に限って、やってみなと言うと「まだ自信がないから」と言うんですよね。

でも、人の話を聞くだけで自信なんか付かねーよ。ね、そう思いませんか。

自分でやってみて、できたときに初めて自信って付いていくもんじゃないですか。

しかも、NLP勉強したのに。

そういう自分をまず変えてみなさいよ。あなたのNLPスキルで。

それで変わらなかったら、その時初めて「自信がない」って言っていいんだと思うけどなー。



まあ、最終的には、個人の自由ですから、本当にその人たちにどうこう言うことはないんですけどね。今までもこれからも。


だけど、せっかく得た知識を、引き出しの中にしまい続けているだけのようで、もったいないなーと思えて仕方がない、私です。




tamon-sasa's NEST ~ NLP counseling & coaching

米国NLP協会認定 マスタープラクティショナー / コーチ の 佐々 多聞(ささ たもん)です。 本業は某企業でオフィスワークをしながら、NLPの効果を一人でも多くの方に届けたく思い、副業でカウンセリング&コーチング活動を始めました。適応障害で一度は休職に追い込まれた経験がありますが、NLPと出会い短期間で復職を果たし、今は岡山県倉敷市で理想とするライフスタイル実現に取り組んでいます。

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